田村節子のファイル整理法
〜 フォルダやファイル名をどのようにして使っているか、著者の1人である田村節子の例を示します。 〜
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1.ファイルやフォルダの名前の付け方

 著者は使いやすさを重視して、 生徒さんの名前のフォルダの中にデータファイルと暗号化キーのファイルを共に入れています。  セキュリティへの配慮は、ファイル名だけを見ても使い方が分からないことです。
項目 名称
作業フォルダ 生徒名
データファイル 日付.生徒名
暗号化キーファイル 生徒名


2.最初の手順

@生徒名でフォルダを作ります。
ASSPSのアイコンをダブルクリックしてプログラムを起動します。
Bユーザー名(先生方や両親=シートを書く人の名前)を書き込みます。
C暗号化キーを書き込みます。
D暗号化キーを@で作ったフォルダの中に「生徒名」で保存します。
Eシートを書き込みます。
Fシートを@で作ったフォルダの中に「日付.生徒名」で保存します。

3.参照や修正の時

@ SSPSのアイコンをダブルクリックしてプログラムを起動します。
A プログラムの画面の上に、暗号化キーのアイコンをドラグ&ドロップします。
ドラグ&ドロップとは、次のような作業です。
暗号化キーのアイコンの上にマウスポインタを置き、マウスの左ボタンを押して、 押したままプログラムの画面の上まで移動して、マウスボタンを放します。
B更に、プログラムの画面の上に、シートのデータのアイコンをドラグ&ドロップします。
Cシートを参照、または修正します。
Dシートを書き換えた場合はシートを保存します。
暗号化キーが同じ場合は、開いているシートの上にシートのアイコンを ドラグ&ドロップしてもシートを開くことができます。

(補足) …第3者による閲覧や、置き忘れ・盗難などの危険がある場合

共用のパソコンにシートのデータを置く場合や、 ノートパソコンにデータを入れて持ち歩く場合は、 暗号化キーのファイルをUSBメモリや、FDに入れて、 シートデータとは別にして持ち歩くことをお奨めします。

このようにすることで、USBメモリやFDがハードウェアによるセキュリティキーの役目を果たします。